お茶の知識 2025/04/15

寒い季節にぴったり。36時間じっくり炭火で焙煎した手作り炭焙(たんぱい)烏龍(ウーロン)茶

 

茶葉本来の繊細な香りを最大限に引き出すため、王德傳では煙が少なく、炭の香りが控えめな龍眼(りゅうがん)木炭を使用し茶を焙煎します。職人は龍眼木炭を砕き、火を入れ、熱が茶に均等に行き渡るよう、36時間つきっきりで微調整します。

機械をつかった焙煎とは異なり、手作りの炭焙茶は火の遠赤外線効果を活用します。龍眼木炭の安定して持続する熱が茶葉の中までしっかりと届いて、不要な苦みや臭みを取り除き、茶本来の甘みやうまみを引き出します。焙煎の過程では経験豊富な職人が細かく観察し、必要に応じて調整を行い、王德傳の厳しい基準を満たすまで、繰り返し焙煎されます。

職人が36時間つきっきりで仕上げる焙煎行程は、王德傳のこだわりであり、職人の努力と技術の結晶と言えるでしょう。

王德傳の手作り炭焙茶シリーズは、純粋な茶の香りとまろやかな口当たりが特徴です。
寒い冬には王德傳のお茶の温かさと奥深い甘み、繊細な香りがより一層沁みわたり、じんわりと心までほぐしてくれます。